2020-10-11
木と大工
9月も終わり、すっかり秋の陽気となりましたね。
さて、今回からテーマに沿ったブログということで、木と大工というお題を見て、思うことを書こうと思います。 まず、日本の住宅にとって木は必要不可欠です。この中で、戸建てで見てみると、木造に住んでいる方が多いのではないでしょうか。
しかし、実際木造といっても、木があまり見当たらないなと思います。柱や梁などの構造材が見えている方が少ないです。コスト面、デザイン、理由は色々とあると思いますが、個人的には少し寂しいなと感じます。 また、大工としても見える所が少ないと、手間のかけ方が違ってきますし、熟練した技術も使う所が減ってくると思います。
色々と書きましたが、最後はお施主様次第です。そして、お客様にどう興味を持っていただけるか、魅力を伝えていくか考えるのも大工の仕事だと思います。同時に大工の魅力も若い人達に伝えていかなければなりません。
先日、三木町の現場が無事竣工しました。
大工・中矢
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