2021-04-12
無垢材↔集成材
無垢材とは…原木を必要な寸法にカットしたもの。木そのもの。
集成材とは…複数の木材を接着剤によって結合させた人工の木材。
昔は無垢材しかなかったので無垢材に触れることが当たり前で、今は集成材が普及しているので無垢材に触れる機会が少ない
今の世の中で無垢材と集成材の違いを見てわかる人がどれ程いるだろうか?
それほど集成材は普及している
六車工務店では自然素材と向き合い、無垢材の良い所を最大限引き出し扱う
無垢材は集成材に比べて非常に扱いやすく加工もしやすいが、一本一本に個性がある。こちらが手間暇かけて丁寧に仕事をすればちゃんと応えてくれる。逆に手を抜くと粗末なものになりかねない
無垢材に囲まれた家に住むと木の香りや肌触りの心地良さに気付かされる。
少し大袈裟だが、森林浴と同じではないのだろうか
写真は現在刻み中の柱の超仕上げ。超仕上げとは鉋がけのことであり、材の表面を薄く削ることにより木肌、色艶が美しくなり水を弾くほど平滑になり光沢感が出る。無垢材の良い所を最大限引き出す仕上げ方法となる
大工・長江
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