2026-04-10
加工機


テーマが変わり、せとうち大工 出会い編『モノ』が始まります。
新メンバーも加わり13名でのブログリレーとなります。
私はものづくりをしているため、色々なモノに出会って来ました。惚れ惚れする木材、素敵な建具金物、ロングセラーの器具たちなどなどありますが!今回お話をするのは私の大工人生を共に歩んできた加工機の事をお話したいと思います。
自動直角二面かんな盤(工務店通称シンクス)と呼ばれる大型機械です。私の親方(父)は手の延長線上にある電動工具は進んで使い、正確な加工の出来る大型機械は導入すべきという考えでした。私が一番弟子なのですが、弟子入りと同時期に導入された加工機のひとつです。
木材は丸太から角材に製材され荒木と呼ばれる状態で工務店に入って来ます。その材を正確に直角の断面に加工していきます。どれだけ丁寧に墨付や刻みをしても、最初の加工精度が悪ければ、出来栄えに大きな差が生じます。そこで最初にシンクス(直角二面)で材の2面を直角に加工し、その面を基準に他の2面を削り、正角の断面にしていきます。
工務店では心臓部とも言える直角二面かんな盤、付き合いは三十年以上になります。これからも変わらず頑張って頂くために、初の大掛かりなメンテナンスをしてる最中です。
これからも頼むぞ我が相棒!
作業場(木取り中)
右が自動直角二面かんな盤
左が自動一面かんな盤
大工 六車俊介
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