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2026-06-22

思い

この仕事をする前は、あまりモノに対して、人より関心が少なかったような気がします。安価で使いやすかったら良いかなくらいにしか考えていませんでした。

しかし、実際モノづくりに携わっていると、見方や価値観が変わってきたように思います。小さなモノを作るのにもさまざまな素材があって、それに合った作り方があって、機械化が進む中でも人が携わっています。

特に、自分が仕事で使う道具に関して言えば、道具を見た時に何人かの顔が浮かんできます。作った人はもちろん、誰から買ったか、その時誰といたかまで覚えていて、その当時の記憶が蘇ってきます。

家は人生において、1番大きな買い物です。家に対する思い入れも大きいと思います。
私たち作り手は、その思いを背負い仕事をしています。時にそれが大きな責任感や重圧なり、負けそうになることもありますが、逆に大きなモチベーションにもなり、良い家作りに繋がっていると信じています。

写真は仕事で使うノミです。
買った時期、場所、作者もバラバラです。
見た時にビビッときたものを買っています。

大工・中矢

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