2024-12-02
おもしろきこともなき世をおもしろく
六車工務店の親方に弟子入りして2年間は毎日のように怒られていた。
ボロクソに言われても、給料は上げないと言われても、休みの日に呼び出されても堪えていた。
なぜ大工を続けられているのか不思議ではあるが親方の絶妙な飴と鞭にコントロールされていたみたいだ。
働く上で嫌な仕事や不得意な作業もあるが、堪える自信はある。
それは最初の2年間が自分の土台となっているのは間違いない。
堪えると言う言葉が適切ではないが、要は気の持ちようでどうとでもなることを伝えたい。
すみなすものは心なりけり
(写真:12月に建前予定の現場で使われる天然杉)
大工・長江
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