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2024-06-10

先達から学ぶ

先日、神戸の「竹中大工道具館」と、大阪中之島「東洋陶磁器美術館」に行ってきました。

竹中大工道具館では、企画展 「鉋台をつくる」ー東京における台屋の成立と発展を見に行きました。
昭和の中頃に活躍した東京の名工台屋の仕事の展示でした。
民藝に通じる「用の美」を感じ、それまでの道具を使い易く進化した工夫が有りとても美しい道具でした。

東洋陶磁器美術館は、何時も高麗青磁、李朝陶磁器の 美しさ おおらかさ を堪能させて頂き豊かな気持ちにさせてくれます。

それぞれ時代は違いますが「先逹」の残した仕事には、それぞれの時代で精一杯 最高な物作りに挑んだ物からは感じるものがあります。

写真は、
・「鉋台をつくる」図録
・「青花辰砂蓮花文壺」初めて美術館に行った時会えなくて残念な思いをして、3回目に行った時初めて会えた時、感動した壺。

木工・山地裕之

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