2022-12-01
素材の価値
住宅でも公共施設でも使用され、生活に溶け込んでいる木製建具。しかし、外部と接する開口部(+枠)としては敬遠されがち。代替として金属製建具が用いられる。(「木は触るとあったかい」と感じたことがあると思う。それは熱伝導率が低いためで、開口部にも木製建具がいんじゃないかと安易に思ったりもする)
元来、建具は木製であり、時代の流れと共に材質が変化することはなんらおかしなことではない。施工者、使用者、現代人の生活に合わせて製品化されているため、魅力溢れる良品が産まれた。
木製金属製、それぞれが優れ、どちらかが劣っているわけではない。ただの仕切りとせず役を与えれば、大きな付加価値となる美しさを与えることが可能だ。
最近では薄暗い時間が増え、LEDライトを煌々と照らしながらの日々です。現場は壁面ができてき、座が張られ上靴で歩ける面積が広くなってきました。
大工・菰渕
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