toggle
2020-10-30

木材の収穫期

10月中旬、長野県の北アルプスにある穂高岳に上高地より登ってきました。

天候にも恵まれ楽しい山行になりました。上高地の森はシラカバやダケカンバ、カラマツなどが育つ美しい天然林でした。

そこでふと思ったのですが四国に住んでいて見える山の景色は杉や桧の森ばかり、そしてそれは人工林。

将来木材として使うために先人が苗木を植えて人の手で育ててきた森。いわば農家の人が畑に食物を植えるのと同じです。そしてその畑の木は戦後一斉に植えたために収穫期を迎えています。

日本は成長した人工林の木材を活かす時代なのです。

人工林の木を使いこなせないのであれば天然林に戻す方向性も考えるべきです。

大工・山下

タグ: ,
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です