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2020-09-21

樹齢

朝晩が涼しくなり、過ごしやすく 秋を感じ始めた9月末です。

写真は天杉(天然杉)と呼ばれる木の節である。 天杉と呼ばれる杉は、樹齢が100年を超えたものをさし、ちなみに1000年を過ぎると屋久杉と呼ばれる。 風雨に耐え時代を超えてきた木には、風格と共に物凄いエネルギーを感じます。

木の断面に生じる同心円状の模様を年輪と呼び、年輪を数える事で、その木の樹齢を知る事が出来るのはご存知だと思います。 木が大好きな大工のサガなのか、年輪を数えたくなる衝動を抑える事は出来ませんでした(笑) なんと節の部分だけで150年Over! 節とは木の枝の部分なので、母体の木の樹齢は如何程のものか!   、、、萌えます!(笑)

コロナコロナと言われ始めて久しいですが、木の成長や自然の流れからは、ほんの少し時間かもしれません。まだ150を超える年輪のひとつ分です。 それ程、長い年月を掛けて育った木を大切に使わせて頂き、お施主様に木を知って頂き、大切に使って貰えるようにするのが、僕達、木に携わる者の役目だと思い、これからも大工職を真っ当したいと思う! 今日この頃です。

大工  六車俊介

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