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2019-09-30

小さなモール型マーケット

近くの農家さんがつくった季節の野菜を中心に飲食、物販7つの店舗からなる小さなモール型マーケットの建前である。 1間グリッド(およそ2メートル角のマス目)に柱をたて、 最大スパン3間(最も広い空間の短辺方向が、およそ6メートル!) 4寸角(柱も梁もすべて115ミリ角の細い杉材)だけで全フレームを構成。 原理的には、どこまでも増築が可能でイスラム世界の旧市街のように中庭を囲みつつ一つの街の大きさにまで拡大可能な軸組システム。 本来、鉄骨造的な発想なんだけど、今回は木造で・・・ 木造でもこのくらいのことは出来てしまう。 そこから木造ならではの柔らかな全体が生まれて、ヒトとヒト、ヒトとモノとの出会いの場になっていって欲しいと願う・・・ その時、建築はヒトとモノの背景として溶けて見えなくなるくらいがちょうどいい・・・ふわっと、確かにそこに存在したい。

設計・六車誠二

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