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2017-05-10

茶室左官工事

茶室の壁は、真壁で両面土で仕上げます。
通常の壁厚よりおよそ半分の45㍉で納める為に様々な工夫があります。
壁下地である竹小舞
荒壁、裏返し塗
暖簾、髭子打ち
チリ付け
貫付せ
底埋め
中塗
仕上げ塗
沢山の工程があり、その都度乾燥してから次の作業に入ります。
上から塗重ねて行くので途中の壁は長い時間は見れませんが、なかなか良い景色です。
仕上がり迄まだ時間は掛かるのですが、景色を見るゆとりを持って良い壁を作って行きます。

左官・太田勝之

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